わたしたちが「この地で生きる」ことを選択した意味。
わたしたちが「未来につながるホテル」を目指す理由。
わたしたち、SETREグループは、地域、自然、生産者、職人、文化、歴史に着目し地域資源を企画することをかかげ、その地でホテルを営んできました。
日々、深刻化する環境破壊による気候変動や、コロナ禍における社会の変化、わたしたちを取り巻く世界は大きく音をたてて形を変えています。
この状況にひとつのホテルとして、ひとりのホテルマンとして、ひとりの人間として、目を背けることなく一歩ずつでも向き合い取り組んでいきたいという想いから始まりました。
ただ泊まるだけのホテルではなく、お客様の1日が地域の、社会の、地球の未来につながるように。SETREの挑戦がはじまっています。
ZERO Projectとは、ホテルから出るゴミをゼロにすることを目標に始まったプロジェクトです。年々深刻化する環境問題に目を背けず、できることから一歩づつ取り組んでいきます。
01
一般的にホテルの客室内では、ゴミを分別することなく捨てられているのが現状です。ゴミはただ集めるだけだとゴミですが、きちんと分ければ「資源」になります。
行動を変えるきっかけになる取り組みを始めることで、ひとりひとりの行動に背中を押すホテルでありたいと考えています。
02
SETREのレストランで出た残飯や野菜くずなどの生ごみは、庭に設置したコンポストで堆肥となります。自然と朽ちて、分解されてゆくことで土へ還り、再び生命や植物をはぐくみ循環する食環境を目指します。
03
日本人のプラごみ廃棄量は、全世界で2位と言われています。SETREではゴミを少しでも減らすため、客室でのペットボトル入りウォーターの提供を廃止し、「ウォータースタンド」を全店舗へ設置しています。
04
少しでもゴミを減らすため、使い捨てアメニティの客室への設置は廃止しました。ミニボトル入りのバスグッズは繰り返し使える大容量ボトルへ変更し、歯ブラシやヘアブラシなどは、お客様には普段から使い慣れたものをお持ちいただいています。
05
SETREのバスアイテムは、無農薬の植物由来の「Waphyto」を採用しています。
Waphytoの容器のほとんどは再生プラスチックを使用しており、タグや紙にはFSC認証を取得したものを使用するなど、常に環境を優先した素材を使用する素敵なブランドです。
未来をより良くするための
初めの一歩
VOTE ACTIONとは、私たちSETREが掲げた未来課題解決の為の3つのアクションになります。 環境問題・食糧問題・地域課題などをテーマに現状の課題を提起し、多くの企業様と一緒に共感の輪を広げ社会全体で取り組むことを目指しています。 持続可能な社会の実現に貢献している⼈や企業等とのコラボレーションを積極的に⾏うことで実業を通じて未来課題を解決し、共感の輪を広げます。
六甲山を守る
生態系の維持!
「日本ミツバチ」を守る
日本の海苔を守る
森を守る、想いを伝える
世界遺産姫路城を守る
広嶺山を守り、未来を創る
日本一大きな湖に日本で
一番「豊かな森」をつくる!
食品ロスアクション
琵琶湖の生態系を守る
ごみゼロ運動
地域の文化を伝えていく
長崎の家庭郷土料理を
レシピでつなぐ
脱プラスチック運動
日本の文化
「雅楽」をつなぐ
鹿の保護活動
「SAVE THE DEER」
吉野の森を守る
ホテルを通じて
地域資源を編集・企画していく
ホテルという役割を超え「地域の編集者」として、各地のセトレを通じ、地域で出会った素敵なものや、ひと、出来事をみなさんにお届けするための様々な取組みをしています。
作る人と食べる人がつながるイベント
「作る人」の想いや物語を少しでも多くの方に伝える手段としてイベントを開催しています。 「作る人と食べる人をつないでいきたい!」そんな想いでお届けしているです。
BIO YARD®(ビオヤード)がつくる環境循環サイクルは人にも自然にも優しい世界。自然の恵みを発酵のチカラで循環させ人々の暮らしをより豊かに心地よくします。自然の温もりや恩恵に触れ、楽しみながら、自然環境や動植物との共生について考えられる場所や機会をつくっています。
“県産材”を活用した建築と家具で産業と技術を守る
各ホテルでは県産材を活用した家具を置くなど、その土地にある資源・人を守りながらホテルを開発しています。ホテル建設を通して産業や伝統技法の魅力を発信する取り組みをしています。
感じるホテル、ミュージアム・ホテル
SETREでは滞在中にお客様が触れるものそのひとつひとつに物語を持たせています。それは、ホテルは泊まるだけのものではなく滞在中に多くの人の想いや技術に触れ、作品との出逢い、地域の伝統や歴史、文化、資源を感じてもらいたいと考えているからです。
ホンモノを伝える部屋づくり
「日本のホンモノを伝える部屋」をコンセプトに社会的・地域的課題に向き合い、機能性とデザインにもこだわった商品を展開されているユニークなアイデアを持つ3社に、世界観あるお部屋を作ってもらいました。
人と人、人と地域をつなぐ
サステナビリティ
ホロニックは、「つながりつなぐコミュニティ創出企業」を目指し、地域の魅力を発掘し、発信することを通じて、 地域経済の活性化に貢献したいと考えています。 「1: 持続的に提供できるサービスの創出」「2: 地域経済活性化への貢献」「3: 主体性と主体性の応援」を提供する企業として、これらの目標を支持し、推進していくことで、SDGs の解決に寄与していきます。
環境問題への取り組みと目標
気候変動対策
再エネ(再生ECOプラン)導入
廃棄物削減
生ごみコンポスト・使い捨て製品削減 ・プラスチック廃棄量削減(ZERO PROJECT)・アップサイクル
自然環境保全
有機食材(野菜)の使用
社会課題への取り組みと目標
地域活性化
地方創生
食育(オープンキッチン)・社外授業(食育、親子教育プログラム)・地域イベント(婚礼体験)
防犯・防災対策(清掃活動、防犯巡回、自然整備、イベントetc)
社会地域活動
復興支援(被災地への桜の植木)、天然記念物保護(ブナ林と里山保全)
食の多様性
婚礼料理のヴィ―ガンメニュー対応(メニューの考案、販売)
働き方への取り組みと目標
多様な働き方
ダイバーシティ(女性活躍推進 / 障がい者雇用)・ライフプランに寄り添った多様な働き方
従業員の健康
健康診断受診率100%、二次健康受診、生活習慣改善
事業・組織課題への取り組みと目標
ガバナンス
コンプライアンス基本方針の策定・リスクマネジメント管理の強化
品質・安全
HACCPマニュアル化・教育
対話・満足
サステナビリティコミュニケーション・顧客ロイヤリティの向上