お客様の過ごしのお時間を大切にしている私たちセトレグループ、各ホテルにはライブラリーを設けております。
セトレグラバーズハウス長崎を除く4店舗のライブラリーで本をセレクトしているのは、「誠光社」の堀部篤史さん。

「誠光社」は京阪神宮丸太町駅から徒歩3分、少し路地に入った風情ある通りの書店です。
知る人ぞ知る町の小さな本屋さんかと思いきや、平日の夕方でもひっきりなしにドアを開く音が鳴り、心地よい広さの店内は本好きたちの静かな熱気で賑わっていました。

本当に良いと思う本を少しずつ買い切りで揃え、循環させていくのだそう。
大きくテーマごとに分けた本棚に小説、絵本、写真集など様々な種類の本がまとまっており、初めに手を伸ばした本から派生して次々と手に取ってしまう感覚がとても楽しい、そんな本屋さんです。

自分の中に眠っていた興味が掻き立てられるようなワクワク感。
何か1冊はきっと自分の手にもぴったり収まる本があるような安心感。
そして何より、本に囲まれる心地よい空気感。
そんな感覚を、セトレでも体験していただけます。

ホテルセトレ神戸・舞子

淡路島や瀬戸内海、橋、船、自然などについて

セトレハイランドヴィラ姫路

アートやデザイン・建築関連、日本の伝統や環境などについて

セトレマリーナびわ湖

建築関連、自然(琵琶湖・里山)などについて

ラウンジにも本棚を増設。食、旅、民芸などについて

セトレならまち

歴史や建築関連、貴重な写真集や洋書、絵本、随筆など

あくまでも旅行に来ているお客様に立ち寄っていただく場所なので、じっくりと腰を据えて読む小説よりも、食や旅についてのエッセイや写真集などさらっと読みやすいものが中心となっています。

各セトレや“旅行”に関連のある書籍をセレクトしているものの、特に「この場所に来る人にはこれを読んでほしい」という絶対的なおすすめは考えていないとのこと。
気になったものをふと手に取ってもらえるように、どんな人でも何か1冊は心に響くものがあるように、そんな品揃えにしているのだとか。

本が好きな方も、そうではない方も、セトレに訪れる際はぜひ一度ライブラリーにもお立ち寄りください。