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2020/05/31

琵琶湖の有人島!沖島の観光情報

琵琶湖に行くなら、ぜひ足をもう一歩伸ばして行きたいのが「沖島」。琵琶湖に浮かぶ離島です。離島と聞くと、ついワクワク、心が弾む人も多いのではないでしょうか。今回は離島ならではのグルメ、楽しみ方をご紹介します。いつもの琵琶湖レジャーとは、一味違った楽しみ方を求めている方はぜひご覧ください。

沖島について

沖島は、滋賀県が有する琵琶湖に浮かぶ島。琵琶湖には同様に他にも3つの島がありますが、その中では最大の大きさです。淡水湖にある島としては日本で唯一、人が住む島でもあります。

沖島の起源は、奈良時代まで遡ります。当時近江の国守であった藤原鎌足の子である藤原不比等が、氏神様である奥津島神社を建立したことに始まったと言われています。紫式部や柿本人麻呂らが詠んだ沖島についての和歌も残っています。また古くから「神の島」として、崇拝されてきた歴史があります。

そんな沖島は、琵琶湖の東南部に位置し、電車での最寄り駅はJRびわこ線近江八幡駅。JR近江八幡駅北口から「あかこんバス」もしくは「近江バス」で堀切港まで約30分。そこからは船で約10分と、離島にしてはアクセスがよく非常に便利です。琵琶湖まで遊びに行く際に、気軽に足を伸ばせる距離が魅力です。

また大阪からは約1時間40分と、日帰りも可能な距離。慌ただしい日常から、束の間の癒しを求めてショートトリップ、なんて人にもぴったりです。

実は島の中は車が一台もなく、島で暮らす人々の移動手段は徒歩か三輪車。なかなか都会では見かけることがない景色が広がっているのが想像できるのではないでしょうか。車が通らないため、大きな道もなく細い路地が入り組んでいます。島に一歩足を踏み入れると、そんな独特な風景が広がっており、非常にゆったりとした空気が流れています。

島の人口は約300人程ですが、年間2万人の観光客が訪れる密かな人気スポットです。特に何があるわけではないけれど、いつもとは違う時間や景色、その土地ならではの美味しいものを求めてたくさんの人がやってくる沖島の魅力を深堀します。

沖島グルメを楽しむ

旅にはグルメがつきもの。せっかくなら沖島の景色を眺めながら、素敵な空間でのんびりしたいものですよね。沖島にはカフェが2軒ありますが、今回はそのうちの1軒をご紹介します。

沖島の玄関口である沖島港から、沖島小学校方面へ10分程歩くと到着するのが「汀の精(みずのせい)」。このお店はカフェ兼ギャラリーで、店内には沖島の野草で染められた小物なども販売されています。

沖島は琵琶湖に囲まれているため、湖で採れる魚はもちろん四季折々の豊かな恵みがたくさんあります。そのためもちろんグルメも、沖島尽くし。

事前に予約しておくと、ランチも楽しむことができます。食材のほとんどは沖島で採れたものを使用しており、野菜はもちろん琵琶湖ならではのビワマスや鯉などが出てくることも。ちなみにビワマスは琵琶湖の固有種であり、希少なものです。味噌汁に使われるお味噌もこちらで手作りされているよう。季節に合わせて食材も変わるため、まさに沖島の旬を丸ごといただくことができます。

沖島ならではの食材、食べ方で、古くから沖島の人々が自給自足で暮らしてきた食卓を少し覗かせてもらえるようなカフェです。

土日のみの営業で、平日は予約制です。ドリンクや軽食は予約なしでも楽しめるので、歩き疲れたら窓から琵琶湖の揺れる水面を眺めながら、ドリンク片手にゆっくり過ごすのもいいかもしれません。

猫たちとのんびり過ごす

続いては、沖島でのおすすめの過ごし方をご紹介していきます。沖島は「猫島」とも呼ばれ、その名の通り猫がたくさん住んでいます。猫好きにはたまらない島でしょう。そのため、近年では猫好きの観光客も増えているよう。餌をやらない、猫のペースに合わせるといったマナーを守りながら楽しみましょう。

そんな猫島とも呼ばれる沖島。散歩中に猫に出くわすこともしばしば。カメラ片手にブラブラしながら沖島の風景と猫の写真撮影をするもよし、琵琶湖を眺めながら猫たちとのんびりした時間を過ごすもよし。島全体の空気がゆったりとしているからこそ罪悪感なく、思う存分猫のように気ままにのんびりと過ごすことができます。これこそ究極に贅沢な時間の使い方かもしれませんね。

また沖島から見る、琵琶湖に沈みゆく夕日が絶景。茜色の空をただひたすら猫たちと一緒に眺める、なんてことができるのも沖島だからこそです。

島に暮らす人々との触れ合い

先ほども触れましたが、現在島には約300人ほど人が住んでいます。島民のほとんどは漁業にで生計を立てて暮らしています。また、街並みは細い路地が特徴的で、どこか懐かしさを感じさせます。街を歩くだけでノスタルジックな気分になれるのではないでしょうか。そんな沖島に暮らす人との触れ合いも、旅の楽しみの一つといえるでしょう。

お店の人と店先で会話をするのも、旅の楽しみでしょう。もっと深く沖島について知りたい人には、以下をご紹介します。

4月~10月限定ではありますが、ぜひ利用したいのが「もんてクルーズ」。遊覧船で沖島の周りを約40分ほどクルージング。島の人がガイドとして、沖島の歴史や琵琶湖について教えてくれます。地元民だからこそ分かる、絶景ポイントや隠れスポットなどを聞いてみるのもいいかもしれません。

また、毎月15日に1泊2日で沖島の日常を感じることができるツアーも開催されています。願證寺の本堂で行われ、お参りや島内散策、清掃活動、島民の生活体験ができます。島民の暮らしをリアルに体験したい!なんて人にはおすすめ。清掃活動をしながら、近所の人との何気ない会話を楽しむ。島の空気に自分もすっかり溶け込んでしまいそうな体験が出来そうです。

まとめ

海とは違った、穏やかな水面と島に打ち寄せる波打ち際のさざ波の音で、すっかり身も心もリフレッシュすることができるのではないでしょうか。

琵琶湖に沈みゆく夕日を見ながら、猫を愛でる。そんな最高に贅沢な時間を過ごすことができる琵琶湖の離島が沖島。離島ならではの時が止まったかのような、懐かしくゆったりとした時間がそこにはあります。

普段とは違った空気感と時間の流れを感じたくなったら、ふらりと訪れてみるのもいいかもしれません。

セトレ マリーナびわ湖
SETRE MARINA BIWAKO
住所:滋賀県守山市水保町1380-1
TEL:077-585-1125
営業時間:
【 ホ テ ル 】火曜定休(祝日・夏期・年末年始除く)
【ブライダル】平日12:00-19:00/土日祝10:00−20:00/火曜・水曜定休
http://www.hotelsetre.com/biwako
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