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2021/07/20

滋賀に行くなら知っておきたい!旅行でも使える滋賀の方言。

旅の楽しみは、グルメや観光という人が多いのではないでしょか。しかし、その土地の文化や風土に触れることができるのも旅の大きな魅力。その土地ならではの文化や風土といえば「方言」。旅先では聞きなれない言葉やイントネーションに出会うことも多々ありますよね。せっかく足を運ぶならその土地の方言を知っておくと、地元の人との距離もグッと近くなり、旅はより思い出深いものになりそう!

今回は、滋賀県の方言をまとめました。「滋賀の方言ってどんな特徴があるのかな?」と気になる人はぜひご覧ください。

滋賀の方言とは?

滋賀県自体は関西エリアに分類され、一般的には関西弁が話されているイメージを持つ人が多いでしょう。

これから紹介する滋賀の方言である近江弁は、確かに基本的には関西弁の一種となります。しかしながら北は中部地方の福井県、東は岐阜県、西は近畿地方の京都、南は三重県と隣接しており、同じ滋賀県内でもそのエリアにより話される言葉やイントネーションがやや異なるのが特徴です。

滋賀県は琵琶湖を中心に、湖北、湖東、湖南、湖西と大きくエリア分けをされることが多いのは、ご存じの方も多いかもしれませんね。それと同様に方言もそのエリアで若干異なって訳です。例えば、京都と隣接しているエリアでは、京ことばの影響を大きく受けています。ですので京都で日常的に使われる「おおきに」という言葉をよく耳にしたりすることも。

一方、福井県と隣接している湖北エリアでは、よく聞くと福井弁の訛りが混じっていると言われます。文化や風土とともに言葉も混じりあって、滋賀県内の中でもそのエリアならでは方言として成り立ってきたわけです。特に関西以外の地域と隣接しているエリアは、いわゆる関西弁とは少し違う表現が聞かれることも。

ですので繰り返しになりますが近江弁と一口にいっても、エリアにより少しづつ方言が異なります。それこそが近江弁の特徴と言えるかもしれませんね。以下からは実際に滋賀で使われる方言をご紹介していきます!ぜひ滋賀に行く際はチェックしてみてくださいね。

滋賀の方言1:「えらい」

標準語での「えらい」は「偉い」、「賢い」といった意味ですが、近江弁の「えらい」は違う意味を持ちます。近江弁で「えらい」は「大変」、「疲れた」、「すごい」という意味。「今日はえらかったわ~」というと、「今日は大変だった、疲れたわ」という意味になります。

旅館にチェックインした時に、「きょうは暑くてえらかったでしょう。」と声を掛けられることもあるかもしれませんね。「今日は暑くて大変だったでしょう、お疲れでしょう。」と旅の疲れを労ってくれているわけですが、近江弁に馴染みがないと「何が偉かったの?」と話がなかなかかみ合わないなんてこともあるかもしれません。

そんな場合「いや~、気温が高くてえらかったわ~」、つまり「気温が高くて大変でした。」と近江弁で返すとより会話が盛り上がるかもしれませんね。滋賀に足を運ぶ際には、ぜひ覚えておくといい方言のひとつです。

滋賀の方言2:「~らった」

主に京都に近い湖西、湖南エリアで使われることが多いこの方言。というのも京都では、「~していた」、また尊敬語の「~される」という意味で「~しはった」という語尾表現が使われることが日常的。それが形を変え、滋賀県内でも京都に近いエリアでは語尾に「~らった」が使われます。

例えば「もう買い物しらった?」と言われれば「もう買い物した?、買い物はなさいましたか?」という意味。京都弁の影響を受けているので、何となく言葉が柔らかく感じられますね。大阪や兵庫、奈良といった同じ関西弁を使うエリアでも、この「~らった」という表現は使わないので、まさに近江弁独特の表現といえるでしょう。

イントネーションは関西弁ですが、語尾が違うだけで一瞬戸惑ってしまうもの。こちらも知っておくと良い近江弁の一つでしょう。

滋賀の方言3:「うまくさい」

初めて聞くとびっくりする近江弁の一つとしてよく聞かれるのが、この「うまくさい」ではないでしょうか。こちらは福井県に近い、湖北エリアで使われることのある近江弁です。ですので、関西弁を使う大阪人や京都人でもあまり聞き馴染みがない表現ですね。

「馬?」、「臭い?」など混乱しそうですが、正解は「おいしそうな匂いがする」という意味。近江弁に馴染みがない人からすると、思わずびっくりしてしまいますよね。

「このお店はいっつもうまくさいなぁ~」というように使われます。つまり「このお店はいつもおいしそうな匂いがするね」という意味。

「くさい」という言葉が入っているため、ついあまりいいにおいではないのかと思いきや、その反対。ポジティブな意味合いの言葉です。滋賀で飲食店を探す際にはこの「うまくさい」を、お店選びのポイントにしてもいいかもしれませんね。

滋賀の方言4:「こわい」

最後に、「こわい」という近江弁をご紹介します。一般的には「怖い」というろおそろしい、恐怖を感じるという意味で使われますよね。もちろん滋賀県内でも「こわい」というと、「怖い」の意味合いで使われることありますが、近江弁では「硬い」という意味もあるのです。

「このおせんべい、こわいなー」というと「このおせんべいは、硬いね」という意味になります。ですのでシチュエーションに応じて意味合いが変わってくるというわけですね。会話の流れからどちらの意味か何となく推測できそうですが、近江弁独自の意味合いがあるのは面白いですね。

ちなみにこの硬いを意味する「こわい」という言葉は、滋賀県全域で使わているわけではないようです。先ほどご紹介した「うまくさい」同様、主に湖北エリアで使われることが多い方言。長浜市や米原市あたりに足を運んだ際には耳にすることができるかも!この湖北エリアはまだまだ独自の方言がたくさん!例えば「ご苦労さん」は「おせんどさん」と言われたり、「沸騰する」は「むくる」と言わます。

やはり関西弁の一つである近江弁と言っても、京都から離れるにつれて関西弁とは違った意味合いの言葉が増えていく印象です同じ近江弁といっても、湖北と湖南では通じる言葉が変わってくるので、それもあわせて知っておくといいでしょう。

まとめ

大きく4つのエリアに分かれる滋賀県。一口に近江弁といっても、湖北エリアと湖南エリアでは使われる方言が変わるのもまた面白いですね。それぞれのエリアで出会える方言に少し意識を向けてみると、よりその土地の文化や歴史にも興味が持てるはず。そうするとより観光も楽しいものとなりそうです。

滋賀に行く際は、ぜひお近江弁にも注目してみてくださいね!

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