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2021/01/26

滋賀で花を愛でる人気スポットはここ!自然に触れて疲れた心を癒そう!

春の訪れを感じるこの頃。暖かくなるとお出かけしたくなる気持ちになる人も多いはず。自然溢れる滋賀には、たくさんのお花畑スポットがあり年中お花を楽しめます。こんなご時世だからこそ、きれいなお花に癒されてみませんか?今回は野外で楽しめる場所をお探しの方、滋賀の癒しスポットをご紹介します。

滋賀県草津市「三大神社」の”砂擦りの藤”

気候も良くなり、お散歩がてらきれいな花を鑑賞したい!という方におすすめなのが、滋賀県草津市にある三大神社の”砂擦りの藤”です。

三大神社はJR草津駅からバスに乗車後、最寄りのバス停「北大萱」で下車後、徒歩で約10分。気候の良い時期なので、散策するにはちょうど良い距離かもしれませんね。

そんな三大神社で楽しめる藤の花は4月下旬から5月上旬頃、つまりゴールデンウイークのあたりにちょうど見頃のお花で、皆さんご存じの通り紫色が流れる様に咲く、高貴な雰囲気さえ感じるお花です。そこで気になるのが「砂擦り」というワード。これは、穂が2メートル近くにもなり地面に擦る程の長さから「砂擦りの藤」と呼ばれているそう。

敷地内には、「藤」らしい紫が印象的な種類と、ピンク色の藤があり、どちらも美しい姿をみせてくれます。ちなみにこの三大神社の藤は、「ノダフジ」と呼ばれる種類で、なんと樹齢400年にもなるのだとか!

滋賀県草津の「志那三郷の藤」もあわせて散策してみては?

せっかくなので、もう少し近隣を散策したい!という方におすすめしたいのが、「志那三郷の藤」巡り。志那三郷の藤とは、今ご紹介した三大神社、そして志那神社、惣社神社の境内にある藤の総称。志那神社、惣社神社共に三大神社から徒歩10分程の距離にあるため、のんびり散策するはぴったり!

規模でいうと三大神社の藤が一番見ごたえあり!時間に余裕があれば志那神社、惣社神社の藤もあわせて鑑賞してみるのがおすすめです。

ちなみに毎年、三大神社では4月下旬から5月上旬頃、「藤まつり」が開催されていましたが、2020年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止となっています。現時点では、2021年の藤まつり開催についての情報は出ていませんが、藤の花自体を鑑賞するのは可能ですので、ぜひ足を運んでみてくださいね。

住  所:草津市志那町309
電話番号:077-566-3219(草津観光物産協会)
アクセス:
〇公共交通機関
JR琵琶湖線「草津駅」下車後、バス10分「北大萱」下車後徒歩10分
〇車
新名神「草津田上IC」、名神「栗東IC」、「瀬田西IC」から約25分
(駐車場:普通車50台あり)
料  金:200円(藤まつりの期間のみ)
ホームページ:草津市観光物産協会HP

これぞお花畑!「びわ湖バレイ」のスイセン

これぞお花畑!という景色を求めている方にご紹介したいのが、びわ湖バレイのスイセンです。びわ湖バレイというと、関西近郊で手軽にウインタースポーツを楽しめる施設としてご存じの方も多いはず。そんな雪山のイメージが強いびわ湖バレイですが、オフシーズンにはその広大な敷地内の一部に、スイセンの黄色の絨毯が広がる絶景スポットとして密かに人気を集めているのです。

スイセンを堪能できるのは、大体5月中旬頃。雪もすっかり解けた頃に見られるスイセンの丘に咲く花たちの他にも魅力はたくさん!以下で詳しくご紹介します。

琵琶湖も一望できる絶景!関西最大級30万球のスイセンがゲレンデ一面に

びわ湖バレイにあるスイセンの丘は、ロープウェイに乗って山頂を目指します。路線バス乗り場「びわ湖バレイ前」のすぐ傍にロープウェイ山麓駅があるので、迷わずアクセスも楽々。そこから約5分で山頂駅に到着!標高1,108メートルのため琵琶湖が一望できる他、空気が澄んでいる日は、大阪にあるあべのハルカスまで見渡すことができる日もあるよう。

びわ湖バレイ自体の敷地が広大なため、遠くから見ると一見、スイセンの丘自体は狭く見えますが、近づくにつれそのスケールの大きさと、色鮮やかな花の色彩に圧倒されるはず!それもそのはず、このスイセンの丘は30万球の関西最大級の規模を誇っています。スイセンが咲き誇る中を歩くことができるので、お花畑の中にいる写真が撮れる!と評判なのも頷けますね。

山頂駅には、絶景のテラスカフェ、レストラン、揺れる橋や丸太渡りなどができるスカイウォーカー、ジップラインなど本格的なアクティビティもあり、1日中楽しむことができますよ。初夏のレジャーをしっかりと堪能したい!という人にはおすすめのスポットです。

びわ湖バレイ
住  所:大津市木戸1547-1
電話番号:077-592-1155
営業時間:平日  9:30~17:00
土日祝 9:00~17:00
定休日:HPで随時掲載
アクセス:
〇公共交通機関
JR湖西線「志賀駅」下車後、バス10分「びわ湖バレイ」下車
〇車 名神高速「京都東IC」から湖西道路で約40分
料  金:びわ湖バレイの入場は無料
【ロープウェイ往復券 夏季】 大 人:2,700円
小学生:1,000円
幼 児:600円
ホームページ:びわ湖バレイ公式HP

 

年間を通じて花を楽しむなら「草津市立水生植物公園みずの森」

ここまでは春から初夏にかけて滋賀で楽しめるお花をご紹介しましたが、年間を通じてお花に触れ合える穴場を最後にご紹介します。

草津市の烏丸半島にある「水生公園みずの森」。琵琶湖には豊かな環境があり、多くの水生植物が生息しています。「植物と人、水と人のふれあい」をテーマに多様な水生植物、また年間を通じて様々な花と出会えるスポットとなっています。

特に春から夏にかけてが、水生植物のシーズン。カキツバタやハス、スイレンといった水生植物を見たいならこの時期がおすすめです。

それだけでなく、秋から冬にかけては彼岸花、クリスマスローズなどたくさんの季節の花が出迎えてくれますよ。

夏にかけてはハスが見頃!烏丸半島の景勝地を彷彿とさせるハスの花々

草津の烏丸半島の景勝地であった花蓮。残念ながら2016年ころに自然消滅してしまい、今では以前のような姿は見ることができなくなっています。

そんな状況を受けて、水生植物公園みずの森では「ハスいっぱいプロジェクト」と銘打って、園内のあちこちでハスを植え付けるプロジェクトを2016年から開始。現在ではハス池やエントランスに立派なハスを見ることができるようになっています。

ハスと一口に言ってもその種類は様々。純白の白蓮やピンク色が愛らしい大賀蓮など種類も多いため、見頃も5月中旬~8月中旬まで。約3カ月程は種類は異なりますが、ハスの花を楽しむことができますよ。

ちなみに、ハスの花をお目当てに行くなら午前中の早い時間がおすすめです。午後になるとハスの花は閉じてしまう種類のものが多いよう。特に夏季は、7:00から開園しているので、避暑も兼ねて早めにお出掛けしてみては。

草津市立水生植物公園みずの森
住  所:草津市下物町1091
電話番号:077-568-2332
営業時間:【通常期間】
9:00~17:00(最終入園16:30)
【夏季期間 7月中旬~8月中旬】
7:00~17:00(最終入園16:30)
【冬季期間】
9:30~16:00(最終入園15:30)
定休日:毎週月曜日(月曜が休日の場合、次の平日が休園日)
アクセス:
〇公共交通機関
JR琵琶湖線「草津駅」下車後、近江鉄道バス「琵琶湖博物館・みずの森」行き乗車、「みずの森」下車
〇車 名神高速「栗東IC」、「瀬田西IC」、「草津田上IC」から湖周道路へ出て、烏丸半島へ。(各ICから30~40分)
料  金:大人     300円
65歳以上  150円
高・大学生 250円
ホームページ:草津市立水生植物公園みずの森公式HP

セトレ マリーナびわ湖
SETRE MARINA BIWAKO
住所:滋賀県守山市水保町1380-1
TEL:077-585-1125
営業時間:
【 ホ テ ル 】火曜定休(祝日・夏期・年末年始除く)
【ブライダル】平日12:00-19:00/土日祝10:00−20:00/火曜・水曜定休
http://www.hotelsetre.com/biwako
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