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2020/06/14

ならまち夏の観光!奈良の夏の楽しみ方を紹介!

奈良は日本でも有数の観光地。一度は足を運んだことがある人も多いのではないでしょうか?今回は奈良出身の筆者が、特にならまち周辺での夏ならではの奈良の楽しみ方をご紹介します!

夏ならでは!奈良でぜひ行っておきたいイベント3選

夏は楽しいイベントが盛んな時期。もちろん奈良でも夏ならでのイベントがたくさん開催されています。そんな中でも奈良のシチュエーションを活かしたイベントを3つご紹介します。

燈花会(とうかえ)

奈良の夏のイベントで最もメジャーともいえるイベント。毎年8月上旬の10日間、東大寺、興福寺、春日大社などがある奈良公園周辺に約2万本のろうそくの灯りが灯され、淡いオレンジ色の温かい光が街を包みます。昼間とはがらっと姿を変えた幻想的な風景が広がります。

ろうそくが灯されるのは19時から22時前まで。そのなかでもおすすめは、まだ日が完全に落ち切らない早い時間帯。足元はオレンジ色の光が、世界遺産を背景に、空は水色からピンクそしてオレンジと何ともいえない夕焼けのグラデーションが広がる世界を見ることができます。まさに夏の奈良の、この時間だからこそ見ることができる貴重な景色です。

夜の奈良公園や春日大社の境内をゆっくりお散歩できるので、浴衣で散策している人も多いです。浴衣で夏のそぞろ歩きなんていうのも素敵ですね。

大文字送り火

大文字の送り火といえば、京都五山の送り火を想像する人も多いかと思いますが、実は奈良でも「奈良大文字送り火」として、1960年から毎年終戦記念日である8月15日に行われています。

奈良公園の飛火野で慰霊祭が行われ、その後20時から高円山で点火されます。日本各地でも大文字の送り火の行事はありますが、「大」の字の大きさは実は日本最大級。

そのため割と奈良市内の各所から見れるのですが、せっかくの旅。大文字を見るなら奈良公園のライトアップされ浮かび上がる浮見堂越し、また平城宮跡の朱雀門越しがおすすめ。夜風に吹かれながら、奈良を代表する風景と夏の終わりを感じるのもまた一興です。

東大寺 万灯供養会(まんとうくようえ)

先ほどご紹介した奈良の大文字の送り火と同じく8月15日に開催されるのがこちら。東大寺の大仏殿周辺なので、せっかくならば、大文字の送り火と合わせて足を運びたいイベントです。

世界遺産である東大寺の大仏殿周辺に、約2500基の灯篭の灯りが灯されます。ご先祖様に灯籠をお供えし、供養します。

また、この日ならではなのが大仏殿正面の観相窓が開くこと。この観相窓が開くのは毎年元日とこの8月15日の19時から22時まで。ライトアップされた大仏様のお顔を外からでも拝むことができる数少ないチャンスです。

ライトアップも19時から22時まで。赤みを帯びたオレンジっぽい灯りが広がり、なんだか異世界のような空間に。奈良県民はこの光景をテレビで目にすると、お盆と間もなく訪れる秋を感じる、まさに夏の奈良を代表する景色です。

夏のならまちに欠かせない最新グルメ

夏のならまちといえばかき氷!というほど、夏のならまちのおすすめはかき氷!実はならまちのかき氷は、毎年関西地方の情報番組でも特集が組まれる位で、その知名度とクオリティは年々上昇しているのを感じます。

なぜこんなにも奈良でかき氷が盛り上がっているのか、その理由は神社。東大寺から徒歩5分の位置に「氷室神社」という神社があり、全国でも珍しい氷の神様が祀られています。そのため氷室神社は氷の聖地と言われるようになり、さらに2014年からは町おこしイベントとして、全国のかき氷店が神前に奉納される「ひむろしらゆき祭」という珍しいお祭りも氷室神社で開催されています。そのため、ならまち周辺でもかき氷がたくさんあり、それぞれ趣向を凝らしたかき氷が提供されています。夏の奈良に来た際には、ぜひかき氷で涼を取ってみては?

かき氷のおすすめ店

こおりとお茶のお店 ほうせき箱

奈良の方言で「おやつ」のことを「ほうせき」と言うことからついた店名。まさにかき氷も「宝石」のように、色鮮やかでキラキラと輝いて見えるような美しさなのが特徴。ならまちのかき氷店で一、二を競う人気と言っても過言ではないくらいの有名店です。

時間をかけて凍らせた純氷の上に、純白のふわふわのエスプーマが乗ったかき氷で、インパクトあるビジュアルと美しさで思わず写真を撮ってしまうことまちがいなし。目で見て楽しめるのはもちろん、そのひんやり氷とふわふわエスプーマの食感も楽しめます。行列は覚悟ですが、奈良に行ったら一度は足を運びたいかき氷屋さんです。

住所 奈良市餅飯殿町47
電話番号 0742-93-4260
アクセス 近鉄奈良駅から徒歩8分
営業時間 10:00~19:00定休日木曜日

吉野葛佐久良

続いて、筆者が密かにおすすめするかき氷店がこちら。かき氷店というよりは、本当は吉野葛の専門店なのですが、夏場はかき氷も提供しています。せっかくなら奈良らしいかき氷を!と思っている欲張りな人にはおすすめ。

お店は築160年以上で町屋のような佇まい、靴を脱いであがります。店内からは庭ものぞむことができ、祖父母のおうちに来たようなゆっくりとした時間が流れる空間です。

そんななか味わえるのが、「くず白雪」。見た目は白い氷と別添えの蜜だけ、と非常にシンプル。しかしその氷の中からは本葛もち、自家製の小倉あん、白玉、煮た黒豆が出てきます。奈良スイーツである国産の本葛餅も同時に味わえる、贅沢なかき氷なのです。

庭でそよぐ草木を眺めながら、歩き疲れた体にスーッと黒蜜の甘さが染み渡る。汗が引くとともに旅の疲れも癒えそうなお店です。

住所 奈良市高御門2
電話番号 0742-26-3888
アクセス 近鉄奈良駅から徒歩12分
営業時間 10:00~17:00定休日木曜日

奈良公園近くで納涼を

夏の旅では、上手に休憩を入れるのが大切ですよね。店内で涼むのも良いですが、今回は奈良ならではの涼を取れるスポットをご紹介します。

マイナスイオンで癒される萬葉植物園

世界遺産である春日大社の境内にある、春日大社神苑 万葉植物園。萬葉集で詠まれた植物を植栽する植物園として日本で最も古い萬葉植物園です。約9,000坪の広大な敷地内には、約3万種の万葉植物が植えられており、現在はなるべく手を加えず自然の姿を保っています。また約200本の咲き誇る藤が有名で、藤のシーズンにはたくさんの観光客が訪れます。

うっそうと茂る木々の下を歩くと、実際に陽ざしも遮られ、風でそよぐ草木の音でも涼を感じとることができます。また、神社の境内の中だからこそ神聖で厳かな空気は、心まですっきり洗われるよう。春日大社の境内にあるので、春日大社に参拝した際にはぜひ足を運びたいですね。

奈良公園のオアシス!さるさわ池で過ごす

涼を感じるスポットとして欠かせないのが水辺。観光客だけでなく奈良市民の憩いの場ともなっているのが、「さるさわ池」です。奈良公園内にある周囲360mほどの決して大きくはない池ですが、周囲を散策したり、水辺に腰かけてゆったり過ごすにはぴったり。

興福寺の五重塔が水面に映る景色は奈良八景の一つとも言われており、奈良に行くなら絶対外せないスポットの一つ。池の周囲には柳が植えられており、風になびく柳の音が涼を誘います。さらに運が良ければ、奈良公園の鹿が池の近くまでやってきてくれ、「さるさわ池、興福寺、鹿」と奈良ならではの写真が撮れるかもしれませんね。

訪れるなら特におすすめなのが、夕方の時間帯。さるさわ池から見る夕焼けは絶景です。オレンジのグラデーションの空に、池に落ちる木々の影。夏の暑さと旅の疲れが一気に癒えるような、そんな風景が楽しめます。

まとめ

奈良の魅力は何と言っても落ち着いた雰囲気ではないでしょうか。おしゃれなショップもたくさんありながら、自然豊かな環境で緑も多いのが魅力。癒しと最新のお楽しみスポットが両立している、旅行好きには嬉しいエリアなのではないでしょうか。特にならまち周辺は風情ある街並みで人気も高いエリアです。

奈良にはたくさんの神社、仏閣があり、年間を通してたくさんの観光客が訪れます。ワンランク上の旅の思い出を作るなら、その季節ならではの楽しみ方を知っておきたいところです。ぜひ今回の記事を参考にして、夏の奈良を楽しんで下さいね。

セトレならまち
SETRE NARAMACHI
住所:奈良県奈良市高畑町1118
TEL:0742-23-2226
営業時間:
【ホテル】 火曜定休
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