
だんだん暖かくなり、お出かけにぴったりのシーズンとなってきました。そうなると気になるのがお出かけスポット。しかし、まだまだ”密”を気にせざるを得ないご時世。そんな場合でも比較的安心してお出かけできるのが、公園などの野外スポットではないでしょうか。
今回は、4月から5月にかけておすすめの兵庫県の花の絶景スポットをご紹介します。春に見頃になる藤やチューリップ。そんな絶景に癒されたい人、必見です。
春の紫の花といえば”藤”、兵庫県朝来市「白井大町藤公園」
まずはじめにご紹介するのが「白井大町藤公園」。その名前の通り、”藤の花”で有名な公園です。4月下旬から5月中旬にかけて見頃を迎える藤の花。その紫の色合いと、垂れ下がりながら風に揺れる美しさは、まさに優美。大人になるとこの繊細な美しさがより心に染み入るはず!
「白井大町藤公園」という名称通り、総延長500m、幅4mの見事な藤棚が!公園自体の敷地も約7000㎡で、「山陰随一の藤棚」と称されているのも納得です。そんな藤棚に紫、白、ピンクの藤が咲き誇ります。
ちなみに藤の花房は一番長いところで何と1m45㎝ほど!そんな藤の花房が風にそよぐ様は儚くも美しい瞬間。鑑賞しながら、ゆっくりと園内を散歩してみては。
山陰随一の藤棚!山あいの公園でドライブにもおすすめ!
そんな白井大町藤公園があるのは兵庫県朝来市。兵庫県の北部に位置し、京都府との境に位置しています。朝来市は神戸の中心地からだと車で約2時間弱程。
ちなみに朝来市というと”天空の城”として有名な竹田城跡からも近く、車で約30分の距離。ですのでこちらもあわせて、ドライブもおすすめです。白井大町藤公園の最終入園時間は17:30となっているので、ご注意を。
都市部から離れているため、山々に囲まれた空気の清々しさも大きな魅力です。4月にはスイセンの花が咲き、5月にはこいのぼりもたくさん上がるよう。日本の昔ならではの原風景を味わえる場所としても人気がありますよ。
「日常から少し離れ、自然の中でゆっくりと花を見て癒されたい!」という人はぜひ足を運んでみては?
住 所:兵庫県朝来市和田山町白井1008
電話番号:白井大町藤公園管理組合
079-670-1636
アクセス:
【電車】
JR山陰本線/JR播但線 「和田山駅」よりタクシー
【自動車】
和田山JCTより約10㎞
開園時間:9:00~18:00(最終入園17:30)
休園日 :毎週水曜日、年末年始
入場料 :中学生以上 500円
小学生以下 無料
駐車場 :あり(約300台の無料駐車場)
公式HP:白井大町藤公園公式HP
リラックス効果抜群な花畑「ラベンダーパーク多可」
目で見て楽しむ他に、香りでも癒されたい!花の癒しパワーを五感で感じたい!という人におすすめしたいのが、「ラベンダーパーク多可」。その名の通り、広大な敷地内にラベンダーの紫が広がる施設で、その規模は西日本最大級!
ストエスカラベンダー、イングリッシュラベンダー、ラバンディンラベンダーと3種類のラベンダーが出迎えてくれます。品種によって多少期間は異なりますが、5月中旬から7月中旬頃が見頃。この期間はラベンダーのシーズンとなり、入園料が大人1人400円となりますが、ぜひこの期間中に癒しの空間に足を運びたいものです。
ちなみに、ラベンダーだけでなく春は芝桜、夏はガウラ、アナベル、秋はドウダンツツジと1年を通じて季節の植物を楽しめるので、リピーターも多いよう。
そんなラベンダーパーク多可は、姫路からだと播但連結道路を利用して約1時間ちょっと。さきほどご紹介した朝来市の白井大町藤公園より南に位置しています。兵庫県北西部地方の花めぐりのドライブにもおすすめですよ。
「観る、体験、味わう、買う」ラベンダーの魅力を全て味わえる!
癒しのハーブとも呼ばれるラベンダー、見るだけではもったいないと感じませんか?ラベンダーパーク多可では、ラベンダーの魅力をギュッと詰め込んだ体験ができるのもポイント。せっかくならその癒しのパワーを全身で感じたいものです。
園内では、そんなハーブと花の魅力に触れ合える体験や講座もたくさん用意されています。7月咲きのラベンダーを自分で摘み取る体験や、園内で抽出したラベンダーをはじめとするハーブの精油を使った安心の手作り化粧品教室も。
季節により、講座の内容は変わりますが「花あそび講座」という生花を使ったアレンジメントができるワークショップで、作品作りも可能です。例えば、ラベンダーブーケ作りやスワッグリース、母の日の寄せ植えなどを自分で手で作ることができますよ。さらに、インテリアとしても人気のハーバリウム講座も。
花好きにとってはたまらない講座がたくさん。きっと気になる講座が見つかるはず!花に癒されながら、もくもくと手を動かす時間はまさに癒しの時となりそうですね。
「ワークショップもいいけれど、時間があまりない」という方は、ラベンダーの癒しのパワーを食べて味わって!透明感ある紫色が美しい「ラベンダークリームソーダ」は、園内の喫茶店で味わえる他、テイクアウトも可能。思わずSNSに載せたくなるようなビジュアルです。
また、「アロマに興味がある」、「安心な精油を手に入れたい」という方は、園内でショッピングのお楽しみも!園内で化学肥料、農薬を使用せず育てられたラベンダーを使用した
精油や化粧品をゆっくり見て回ることも可能。帰ってからもラベンダーの香りに癒されること間違いなしですね。
住 所:兵庫県多可郡多可町加美区轟799-127
電話番号:0795-36-1616
アクセス:
【電車】
JR「加古川駅」よりJR加古川線「西脇市駅」下車後、神姫バス「山寄上」または「鳥羽上」行き乗車。轟バス停で下車後徒歩約15分。タクシー
【自動車】
播但連絡道路「神崎南I.C」を降り、県道8号線から427号線経由で約35分
開園時間:9:00~17:00
休園日 :水曜日、年末年始
入園料 :大人500円
小中学生200円
(5月中旬~7月中旬のシーズンのみ、それ以外は無料)
駐車場 :あり
公式HP:ラベンダーパーク多可公式HP
色とりどりのチューリップ!加西市「兵庫県立フラワーセンター」
春の花といえば、桜に次ぎ思いつくのがチューリップという人も多いのではないでしょうか。一色だけではなく、これぞ春!といった色とりどりのお花畑のような風景を味わいたい人におすすめしたいのが「兵庫県立フラワーセンター」。
その施設名の通り、広大な敷地内には4,546種の植物があり、大小様々な花壇や温室がある植物の一大テーマパークといったところ。もちろんチューリップだけでなく、さくら園、バラ園、ツバキ園など季節の花々が年間を通じて出迎えてくれる、花好きにはたまらないスポットとなっています。
そんな兵庫県立フラワーセンターは兵庫県加西市にあり、今回ご紹介した中では姫路から最も近く、車で30分ほど。土日祝は、姫路駅から直通バスが出ているので、車がない人でも足を運びやすいですね。
350品種のチューリップは見物!「チューリップまつり」
春になると、様々な場所で花の開花時期に合わせてイベントが催されていましたが、最近では中止、延期が相次いでいました。まだまだその流れは続きそうですが、兵庫県立フラワーセンターでは、2021年のチューリップまつりは開催される予定になっています。
期間は3月20日~4月30日までの1カ月ちょっと。比較的長い期間楽しめるのが嬉しいですね!3月中は温室内ですが、4月になると花壇のチューリップが見頃になる予定です。
兵庫県立フラワーセンターのチューリップまつりでは、何と350品種、16万球のチューリップがお出迎えしてくれますよ。チューリップと一口にいってもこんなに多くの品種があるなんて驚きですね!赤、白、黄色、ピンク、紫とビビットな色彩に彩られた園内は歩くだけで元気になれそう!花の持つパワーを存分に感じてみては。
住 所:兵庫県加西市豊倉町飯森1282-1
電話番号:0790-47-1182
アクセス:【公共交通機関】
JR「姫路駅」より直通バスあり(土日祝のみ)
【自動車】
〇中国自動車道「加西インター」より南へ3㎞
〇山陽自動車道「加古川北インター」より北へ9㎞
〇加古川バイパス「加古川西ランプ」より北へ17㎞
開園時間:9:00~17:00(入園16:00まで)
休園日 :水曜日(祝日の場合は翌日)
入園料 :大人500円
駐車場 :あり
公式HP:兵庫県立フラワーセンター公式HP
SETRE Highlandvilla HIMEJI
住所:兵庫県姫路市 広嶺山224-26
TEL:079-284-3010
営業時間:
【 ホ テ ル 】火・水曜日定休(祝日・夏季・年末年始除く)
【ブライダル】平日12:00~19:00/日祝10:00~20:00/火・水曜日定休
http://www.hotelsetre.com/himeji


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